レーシックのこんな利用法
視力の衰えは、現代社会を生きる人々の大きな問題となっている。特に近視においては、10年前、30年前と比べて、メガネやコンタクトによって視力の矯正が必要な子供の数が爆発的な増加を見せているのが事実だ。
そもそも近視とは、眼球内に入ってきた光が、網膜上で正しくピントを合わせられない状態にあることだ。
つまりは、本来ならば毛様体小帯と呼ばれる筋肉によって、水晶体が厚みを変えられ、外から入ってきた光を網膜の部分で像を結ぶよう適切に屈折させるのだが、この調整力を失った状態で、特に手前で焦点を結んでしまう状態にあるのが近視なのだ。この近視の視力調整には、長く外側からのアプローチがメインとされていた。
メガネやコンタクトレンズなどの補助的なレンズを1枚通すことで、手前で焦点が結ばれていた像を、正しい位置に直すのだ。
しかしこのやり方では、根本的な治療にはなっていない。裸眼での視力が回復するわけではないので、時に激しいスポーツの時や入浴時など、メガネやコンタクトによって視力の矯正を受けられない状況においては、有効な手段がなかったことが現状だった。ところが、近年レーシックと呼ばれる、角膜屈折矯正手術が脚光を浴びてきた。
これはレーザーにより角膜の曲率を変えるもので、メガネやコンタクトにより矯正してきたものを、目自体の内部組織を治療することで根本から変えるものである。
このレーシック
による利点は計り知れない。なにより裸眼での視力が回復することが大きい。これは大変重要なことで、レーシックによってストレスのかかるメガネやコンタクトを必要としなくなるのであるから、患者にとっても非常にメリットがある。
1990年代からアメリカで広がってきたこのレーシックという画期的な治療方法は、最近になって日本でもなじみ深いものなってきた。
今では日本中どこの地域であっても、このレーシックを施術してもらえる医院はすぐに見つかるであろう。
レーシックは手術も短時間で済み、視力は術後1日もあれば矯正される。視力矯正療法は、レーシックという画期的な手段によって、いま新しいステージに移りつつあるのだ。